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2020年5月

  • 2020年5月10日
  • 2020年5月14日

南北朝正閏論がわかる本(3冊)

南北朝正閏論は、南朝の天皇と北朝の天皇のどちらが正統かの議論です。南北朝時代を扱った本ではよく言及されていますが、正閏論だけを詳しく論じた本はなかなかありません。 そういった中で、南北朝正閏論を理解するために役立つ本3冊(番外編まで含めれば4冊)をご紹介します。   1.松本清張『小説東京 […]

  • 2020年5月4日
  • 2020年5月7日

南北朝正閏論について

南北朝正閏論とは 南北朝正閏論とは、鎌倉幕府の終わりから足利時代のはじめにかけて、「南朝の天皇」と「北朝の天皇」が同じ時期に二人並立したときがありましたが、どちらの天皇が正統かを論じる議論のことです。   ここでいう「正閏(せいじゅん)」とは、正統か閏統かということなので、正統でないほうは […]